6 価値観やライフスタイルの多様化

①女性・高齢者などの活躍や多様な働き方の促進

少子高齢化の進展により、生産年齢人口が減少し、今後、本県においても労働力人口の減少が見込まれています。

また、高度経済成長期の社会・経済システムの崩壊や技術革新、グローバル化の進展などにより、人々の価値観やライフスタイルの多様化が進んでいます。

こうした中、多様な人材の活用により、経済社会の持続的な発展を図ろうとする動きが生じるとともに、個人のライフスタイルに大きな影響を与える「働き方」への意識にも変化が見られ、仕事と家庭の両立を希望する女性は増加傾向にあります。また、高齢者の7割近くが、65歳を超えても就業を希望しています。

このため、今後は、多くのポテンシャルを秘めた女性や高齢者等が、自らの希望に応じた多様な働き方を選択し、個性と能力を十分に生かしながら活躍できる環境づくりを進めていく必要があります。

就労希望年齢

資料:内閣府「高齢者の日常生活に関する意識調査」
(平成26年度)

年齢階級別男女別有業率

資料:総務省「就業構造基本調査」(平成24年)

 

②移住・定住の促進

本県は、豊かな自然に恵まれるとともに、都心へのアクセスの良さなどから、移住・定住先としての人気があります。

一都三県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)への人口流入の傾向が続いていますが、一方で、自然や地域とのふれあいなどを求めた田園回帰の動きがみられるようになってきています。今後、在宅勤務等の場所を選ばない働き方の広がりや、ワーク・ライフ・バランスを重視する意識の浸透などを背景に、自然の中での伸び伸びとした子育てや、農作業・マリンスポーツといった趣味を満喫するなど移住することで実現できるライフスタイルを求める動きが拡大することが見込まれています。

今後も、多くの方から本県が居住地として選ばれるよう、千葉の魅力と併せて、居住地を選択する上で重要な仕事やくらしの情報を発信するとともに、本県に居住することで実現できるライフスタイルを積極的にPRする必要があります。

また、東京に近い県内の都市部には、東京都をはじめ県外に通勤・通学している人が多く、千葉県民としての意識が希薄な人たちが多いと言われています。このため、県全体として県民意識の醸成を図るため、県民の県内交流を促進し、千葉の魅力を再発見し、県内に定着してもらうことも必要です。

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